札幌の介護スクールの資料請求でわかることとは
札幌エリアには介護スクールがいくつかありますが、スクールを選ぶ際に何を基準に選んだらよいのかわからないこともあるでしょう。資料を見るとスクールの詳細がわかりますので、まずは気軽に札幌エリアの介護スクールに資料請求をしてみましょう。今回は、資料請求ではどんなことがわかるのかをお話しします。
資料請求で授業のカリキュラムがわかる
札幌エリアの介護スクールは、それぞれのスクールによって学べる内容も変わっており、取得できる資格等も変わってきます。授業のカリキュラムをとっても、1日の授業数や何年で修了するコースなのか、といったこともそれぞれ違いがあるため、自身のニーズに合ったスクール選びをしたいところです。
実習が多くあるカリキュラムのスクールだと、修了後にすぐ実践現場で仕事がしやすいといったメリットがあり、即戦力を強めたいという方におすすめです。学ぶ学科に関しては単位数もだいたい変わらないようですが、1日にどれぐらい授業をいれているかによって修了までの総期間も変わってきますので、その点は比較対象となるでしょう。
夜間スクールの場合は、何時から授業が始まって何時に終わるといった内容も書かれているため、働きながら勉強をする方の場合は両立ができるのかを検討できます。仕事と掛け持ちで介護スクールに通っている方も結構多く、夜間ではなくともたとえば週末のみのカリキュラムで余裕をもって授業を受けるといったことも可能でしょう。
逆に今は仕事をしていないので、できるだけ早く資格を取得して働き始めたいという希望を持っている場合は、可能な限り1日の授業数が多い方がよいでしょう。1日中授業を受けたり実習が多くなったりするのは大変かもしれませんが、すぐ働きたいという目標に合ったカリキュラムを受講できるスクールを探しましょう。
一番気になる授業料がわかります
資料請求をして入手した資料には学費(授業料)についても記載されているものです。学費は公式サイトなどにも掲載されていますが、資料の方がより詳しく書かれていることが多く、資料請求をした方が有効でしょう。
ちなみに、介護職員の初任者研修の受講費は2万円から10万円程度の範囲で開講されており、各介護スクールによって大きく異なっています。都心部や札幌といった地域内でも違いが出てきますので、札幌エリアで探しているならば、まずはそのエリアでの相場を調べておくと比較がしやすくなるでしょう。
ここでひとつ覚えておきたいことが就業契約制度です。就業契約制度を利用すれば資料に記載されていた費用がまるまるかかるわけではなく、就業後に受講費のうちいくらかキャッシュバックされる可能性があります。すべてのスクールでこの制度を採用しているわけではなく、特定のスクールが特定のところで就業するという条件があります。
スクールを修了した後で、そのスクールが指定した施設で働くと受講費が戻ってくるという流れです。この制度を使ったならば、初期費用だけで比較したときには必要な費用が高かったスクールでも、修了後までの費用を考えると安くなる可能性がありますので事前に要チェックです。
また資料請求時には、キャンペーン情報も掲載されていることもあります。できるだけ安く受講したい場合は、キャンペーンをうまく利用するという方法もありますのでおすすめです。
イベントや校風、就職状況などもチェックできる
札幌エリアの介護スクールへの通学を検討する際、取得できる資格やスクールのカリキュラムを比較検討することが有効ですが、それ以外にそのスクール特有の校風を比べ、自分の好みに合ったスクールを選んでいくこともよいでしょう。オープンキャンパスなどを実施している場合はその様子なども掲載されていることがあるので、実習の内容や校風を知りたい時にも参考になるでしょう。
また、介護スクールを比較する際、就職についてのサポートが充実しているかどうか、スクールとのパイプがあって関連グループに就職しやすいか、もしくは地域の介護事業所とのつながりがあるかといったことも大きなポイントです。それらは卒業後の就職状況として記載されていることがありますので、資料請求をした際には要チェックです。
札幌エリアの大手介護スクールの場合、圧倒的な知名度もあり、その分信頼度も高い傾向があります。人材派遣を行なっている会社の関連スクールである場合は、就職サポートが充実していることが多く、スクール修了後の将来的なことを相談できる場があり安心です。
大手スクールとは違い地域密着系の介護スクールの場合、グループ企業はなくても、長年地域に根付いている信頼があり、その地域の介護事業所とつながりがあるケースがみられます。そういった詳細は資料請求をしてわかることもありますので、ぜひチェックしてみましょう。
札幌エリアにも介護スクールはいくつかありますが、比較検討する際には、実際に資料請求をすることでHPだけではわからなかったさまざまな情報を得ることができます。比較する時に参考になる学費やカリキュラム内容、就業契約制度などについて、またイベントや実習の様子なども掲載されていることもありますので要チェックです。