【札幌市内】介護職員初任者研修・実務者研修の資格取得におすすめ!人気の高い評判の介護スクールを厳選しました!

札幌の介護スクールのカリキュラム内容を紹介!

公開日:2020/11/15  最終更新日:2020/11/04

昨今、介護現場の人材不足が深刻化しています。2018年には政府が超高齢化社会の到来を明確にし、今後ますます介護の需要が高まるとされています。介護職に従事するには介護スクールに通って一定のスキルを身に付ける必要があります。ここでは札幌の介護スクールを例に、どういったカリキュラムが実施されているのか見ていきましょう。

どうして介護職に従事するには資格が必要なの?

2020年8月時点で、全国には約4万2,000軒もの特別養護老人ホームがあります。施設の数だけを見ると多くの施設があるように見えますが、65歳以上の要介護人口は約320万人もいるため決して多い数字とはいえないのが現状です。日本で高齢化社会が顕著になったのは1990年代後半で、その時点ではまだ1万件程度しか特別養護老人ホームはありませんでした。それが10年間で一気に4倍の数になり、介護職に従事する人材の育成と供給が間に合っていません。

介護職に従事するには初任者研修、介護福祉士・看護師のうち1つの資格は必ず取得することを厚労省では義務付けています。これは高齢者に対して正しい知識と技能を持った方が介護にあたるためであり、高齢者の身の回りの安全を確保するためには必須条件といえるでしょう。

初任者研修は以前ヘルパー2級という名称で呼ばれており、入浴の介助・掃除買い物等の家事の補助を主な仕事としています。資格は技能資格になるため、実技試験を受けるのみで取得できるのが特徴です。介護福祉士はヘルパーの業務管理から、サービス利用者のケアプランの作成と施設管理を行うため国家資格となっています。

介護スクールでは約2年間の通学で、資格試験に必要な学科と技能を身に付けられます。看護師は専門学校・大学で医療技術を学んで取得する資格で、介護施設では医療介助が必要な方のケアに当たっています。これら3つの資格の保有者で介護施設が運営され、安全な環境下で高齢者のケアを行なっているという訳です。

札幌の介護スクールには充実したカリキュラムがあり魅力的!

全国に計580校の介護スクールがありますが、なかでも札幌は計80校もの介護スクールが点在している地域です。全国でも東京・大阪についで多い数であり、市域人口の約27%が65歳以上で、近年の老年人口の増加率が高いのがその理由に挙げられるでしょう。15校のスクールをピックアップして実施されているカリキュラムを確認したところ、「リハビリテーション学」「基礎介護学」と「実地研修」の3つをすべてのスクールで行なっていることがわかりました。

この中の「実地研修」は他の地域の介護スクールではなされておらず、札幌地域独自のものです。自身の力で生活できる高齢者も多く、その方々には加齢によって衰えてしまった筋力を向上させる運動を指導するのも介護職の務めです。

その運動指導に必要なスキルがリハビリテーション学で、ヘルパーから介護福祉士も習得しておかなくてはいけない技能です。基礎介護学は介護をするうえで必要な動作を学ぶカリキュラムで、入浴の介助方法や食事の補助などを学べます。

実地研修は実際に特別養護老人ホームに足を運び、現役の介護士の指導のもとで実技を学ぶ勉強です。札幌の場合、約420軒の介護施設があるため、多くの生徒を受け入れられる環境が整っているのが実施されている要因といえるでしょう。約50時間の研修時間を有しており、技能試験時は実技試験の免除を受けることも可能です。この実地研修は生徒にとっては、魅力的なカリキュラムでより高レベルな介護スキルを身に付けられます。

介護スクールは公的な補助金を受けられる!

将来、介護現場で働きたいと思う方も大勢いることから、介護スクールには幅広い年代で非常に多くの方々が入学を志願しています。札幌市にある介護スクールの平均的な学費は約36万~80万円で、半年の在籍期間で初任者研修、2年間の在籍なら介護福祉士の資格取得を目指せます。介護福祉士の取得をする場合は国家試験を受験するための指導となるので約80万円と高くなり、簡単に入学を決められないと躊躇する方もいるでしょう。

この問題を打開するために政府ならびに厚生労働省では、2015年から介護スクールに対して最大で80%の公的補助金を支給するようになりました。補助金の対象となるスクールは福祉事業所が運営しているところと限定されているものの、入学者が資格取得後にその施設で就業することを入学時に確約すれば補助金を受けられます。初任者研修のコースなら自己負担額が約2万円、介護福祉士なら約6万円と大幅に自己負担金額が減るので、入学しやすくなるのです。

札幌の場合80校のスクールのうち、60校が公的補助金の対象となっています。これらの介護スクールに通うメリットは学費の大幅な免除だけでなく、実地研修という魅力的なカリキュラムの受講とその後の就職先の確保の3つを挙げることができます。補助金を受けられるうえに就職先も決まるので、不安なく意欲的に資格取得に励めることでしょう。

 

以上、札幌の介護スクールのカリキュラム内容と、受けられる公的補助金についてご紹介しました。札幌は全国でも老年人口の増加が著しい地域です。そのため介護スクールも多く、独自のカリキュラムも実施されているのが特徴に挙げられます。公的補助金を受けて経済的な負担も少ない環境で学ぶことができ、介護職を目指しやすい地域といえます。

【札幌】おすすめの介護スクール

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